自己紹介とか
今回は私の簡単な自己紹介、なぜ論理力についてブログを書こうと思ったのか、そして今後どんな内容を書いていきたいか、の話をしたいと思います。
自己紹介
私は大学生ころに授業でプログラミングに出会い、そこからハマって、
プログラミングのバイトを始めるようになりました。
元々、論理的に考えることが好きだったので、そういった点がプログラミングにハマった理由なのかと思います。
その後、新卒でITコンサルというふわっとしたポジションで某SIer企業へ入社しました。
実際には、まあ良くも悪くもSIer的な感じで仕事をしていたと思います。
そこには約2年ほど在籍したのですが、よりビジネスのことを勉強したいと思い、
その会社は非常に論理力を重視する会社で、そこでは論理力の必要性を痛感し、
日々、足りない論理力で四苦八苦しながらシステムの設計、開発を行っていました。
趣味は将棋とアニメで、最近だと「若おかみは小学生!」を見て涙しました。。。
なぜ論理力をテーマにブログを書こうと思ったのか
理由は2つあります。
1つ目は自分のためです。論理を意識して文章を書くことで自身の論理力を上げたいと思っています。
2つ目は社会のためです。個人的に日本では論理力を学ぶ機会が少ないと感じています。なので論理力を学ぶきっかけを提供することで、より多くの人に論理力向上に取り組んでもらい、少しでも日本の生産性向上にわずかでも貢献できればと思っています。
今後書いていきたいこと
・論理力の成功例
- 就活で使えるロジカルシンキング
- ドキュメンテーションで使えるロジカルシンキング
・論理力の向上方法
- トレーニング方法
- おすすめの本紹介
・その他
- 最近思ったこと・感じたこと
是非気楽にお付き合いいただけますと幸いです。
なぜ論理力は必要?
はじめまして、ゆたんぽです。
このブログでは、論理力(=ロジカルシンキング)の話を中心に色々書いていこうと思います。
論理力の必要性、論理力で得した経験、鍛え方などをご紹介できたらと思います。
初回は、なぜ論理力が必要か、という点をできるだけ論理的にお話していきます。
どういうときに必要?
始めに、私は主に下記の状況で論理力が必要であると考えています。
1)多様な人をコミュニケーションをとる場合
1-1)相手に自分の考えを理解してもらう
1-2)相手の考えを理解する
2)目的を達成する必要がある場合
なぜ必要?
次に、各状況においてなぜ論理力が必要かを説明します。
が、その前に、そもそも論理力とはなにか、を定義します。
私は論理力とは下記のように考えています。
論理力とは、ある命題が正しいことを客観的に証明するために必要な思考力
例えば、「カラスは卵を産む」という命題があったときに、
これを証明するために「鳥は卵を産む」「カラスは鳥である」という客観的な事実を根拠として、「よってカラスは卵を産む」と命題が正しいことを導く、この思考が論理力であると考えます。
言い換えると、非論理的とは主観を根拠に命題が正しいということになります。
上記の例では「私はカラスは卵を産むと思うから、カラスは卵を産みます」となります。
これでは、自分以外の人間は納得できないですね。。。
では、上記の論理力の定義をもとに、前述の状況で論理力がなぜ必要になるか、考えてみたいと思います。
1-1)相手に自分の考えを理解してもらう
→これは言わずもがなですが、論理力がなければ、上記のように主観的な根拠で自分の考えを伝えることになります。しかし、他人が自分と同じ感覚を持っているとは限らないため、主観的な根拠で自分の考えを相手に理解してもらえない可能性があります。
1-2)相手の考えを理解する
→相手は必ずしもすべてを話してくれるわけではありません。相手の主張には隠れた前提がある場合も少なくありません。そのため、主張の根拠となる隠れた前提を明らかにしないと、相手の考えを正しく理解できたと言えません。そして、主張に対する根拠には論理力が必要です。
2)目的を達成する必要がある場合
→目的とそれを達成するための手段の関係は、主張とそれを証明する根拠の関係と同じです。そのため、目的を達成しようと考えた場合、論理力がないと、達成するための手段を正しく考えることができません。
最後に
今回はなぜ論理力が必要かを考えてみました。できるだけ論理的に話をまとめようと思ったのですが、なかなか難しかったです。まだまだ私も論理力が足りないということだと思うので、これからも精進が必要そうです。。。
ただ、上記でも考えたように、論理力が必要とされる場面は実に多いと思います。友人とのコミュニケーション、仕事におけるミッション達成などなど。なので、論理力を鍛えるための投資対効果は実に多いと思います。これを機に多くの方が論理力に興味を持ってもらえると嬉しいです。